政権交代の本質と、投票率調査

さっきTVタックルで、ビートたけしが「政権交代したとしても自民党と民主党の立場が変わるだけで、結局何も変わらないんじゃないか」といったら、三宅久之が「そうコロコロ変わってもらっちゃ困る」と答えてた。「特に外交・安保に関しては」と繋がるのだが、「政権交代の本質は政策の交代ではない、権力の交代である」とのニュアンスが感ぜられる語り口だった。
今回の選挙に関しては全くその通りであるし、僕はそれ以上には期待していない。
民主党の政策が施行されることより、官僚の上司たる政府閣僚が総取替えになるということの方が、はるかに効果がデカいのである。
そのことだけのために、民主党に、自民党の官僚に対する影響力が相応に減ずる一定期間、政権を握らせてみる価値は、十二分にある。

で、その流れで報道ステーション。「投票に行くという人84%」とある。ついこの前のどこぞの調査で75%、前回の郵政選挙並みの水準だったから、まぁ、投票率が上がるほど有利な民主党シンパの朝日の数字だとしても、かなりの数字である。
これは、僕の予測にも変更を迫る結果だ。ちょっと考えてみる。

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