昨日、TVタックルを観てたら、三橋貴明がこのようなことをいっていた。 「イギリスのインド支配によって、二千万人餓死した。しかし、インド人はそれについてイギリスに文句をいったことはない。なぜなら、自分たちに誇りを持っている… 続きを読む 宗主国が枢軸側であったというレアケース
投稿者: enjoybeerlife
「ハートカクテル」考 ~ vol.027 ネクタイに関する4ページ
「自由」との対比で、「(女性からの)束縛」というニュアンスがあろうものなら、明石家さんまがいかにもやりそうな噺となるのだが。いずれにせよ、見立てとしては随分上手いこと考えたもんである。大体、ネクタイそのものが「束縛」の象… 続きを読む 「ハートカクテル」考 ~ vol.027 ネクタイに関する4ページ
「ハートカクテル」考 ~ vol.026 ’84 ── 夏
このタイトルのつくりこそが、まさにザ・バブルであり、だからというわけではないのだが、この回は初期のハートカクテルを代表する名作の一つに数えられるだろう。 特にヒロインの造形が白眉で、本作ではめずらしいショートカット+妹キ… 続きを読む 「ハートカクテル」考 ~ vol.026 ’84 ── 夏
「ハートカクテル」考 ~ vol.025 プール・イン・ザ・レイン
「ハートカクテル」の初期の作品中、小生がもっとも語りたかったのは、何を隠そう当回である。 この、「プール・イン・ザ・レイン」なるタイトルから、小生が真っ先に連想したのは、レッド・ツェッペリンの「フール・イン・ザ・レイン」… 続きを読む 「ハートカクテル」考 ~ vol.025 プール・イン・ザ・レイン
「ハートカクテル」考 ~ vol.024 もうフォークは投げない
たまに差し込まれる、スポーツものの初回。今作は、「一介の組織人たる矜持」がテーマだろうか。小生自身、コレを読んでサラリーマン時代を思い出しはするが、こんな渋い役どころではなかったことは確かだ。 みな黒髪だし、SONYぽい… 続きを読む 「ハートカクテル」考 ~ vol.024 もうフォークは投げない
「ハートカクテル」考 ~ vol.023 オフホワイトのレースのスカーフ
えーと、美沙子は男にお別れを言いに来た? 二人はもう、恋人として「別れてしまっ」ているから、この場合のお別れは、男が街から去るという意味でのお別れ、という意味である。で、男から恋人としての別れを切り出したのなら美沙子の行… 続きを読む 「ハートカクテル」考 ~ vol.023 オフホワイトのレースのスカーフ
「ハートカクテル」考 ~ vol.022 ふたりきりのビアガーデン
「ハートカクテル」には珍しく、遠距離恋愛を選んだ男女の物語。小生も単身赴任生活が長かったので、尚更そんな二人を応援したくなる。 「冷房の中でアイスコーヒーを飲むより」「むし暑い外で冷えたビールを飲るのが正解だ」 我が意を… 続きを読む 「ハートカクテル」考 ~ vol.022 ふたりきりのビアガーデン
竹島問題の非対称性
竹島問題について気になっているのは、その非対称性についてだ。日本にとっては基本的には純粋な領土問題なのだが、韓国にとってのそれは、アイデンティティそのものだということである。 大韓民国のアイデンティティは、いわゆる「反日… 続きを読む 竹島問題の非対称性
「ハートカクテル」考 ~ vol.021 虹色の風
実は、vol.021にて「慶子」嬢が登場したにもかかわらず、カウントを忘れてしまったので、ここに付記したい。 みさ子…3けい子…3 さて、当回ではボウタイのウサギが2度目の登場を果たす。ボードレールを読みこなすとは、なか… 続きを読む 「ハートカクテル」考 ~ vol.021 虹色の風
「ハートカクテル」考 ~ vol.020 ふたりの会社 1970-1975
わたせせいぞう氏の作品は、一話が4ページのものが圧倒的に多い。で、左ページから始まる。右ページから始まれば見開き2面で完結するので収まりがいいのでは、とも思ったのだが、これには理由がある気がする。一つには、掲載誌の都合と… 続きを読む 「ハートカクテル」考 ~ vol.020 ふたりの会社 1970-1975