(※映画のネタバレあり) いやぁ、イヤんなっちゃった。 数日前にTSUTAYAで映画を物色していたところ、普段お世話になっているレビューサイト で興味が湧いた作品が目に入ってきたので、それを借りた。2つあるのだが、『マグ… 続きを読む 若さを羨む PART2
月: 2008年11月
ビートたけしの「照れ」と傲慢
25日に放送された『爆笑問題のニッポンの教養 』で、太田光が、「ビートたけしが、本当は数学者になりたかった、なれなかったから漫才師になった、というのは、それは彼の照れであって、ずるい」というようなことを言っていたが、同感… 続きを読む ビートたけしの「照れ」と傲慢
『日本一小さな大大名―たった五千石で、徳川将軍家と肩を並べた喜連川藩の江戸時代』 山下昌也著
日本一小さな大大名―たった五千石で、徳川将軍家と肩を並べた喜連川藩の江戸時代/山下 昌也 ¥1,365 Amazon.co.jp タイトルから、江戸時代に存在したタイニーでノーブルな藩についての悲喜こもごもを、コミカルな… 続きを読む 『日本一小さな大大名―たった五千石で、徳川将軍家と肩を並べた喜連川藩の江戸時代』 山下昌也著
裁判員制度を勘繰る
正直不勉強でよく分からないんだが、いよいよ施行に向けて本格的に動き出した感のある例の裁判員制度、ありゃ悪法だろ。裁きは法でもってやるもんだから、それを体現するのは法のプロなはずである。法の世界なんて、あんまり複雑に入り組… 続きを読む 裁判員制度を勘繰る
『民主党派閥抗争史―民主党の行方』 板垣英憲著
民主党派閥抗争史―民主党の行方/板垣 英憲 ¥1,575 Amazon.co.jp 自民党について書かれたものは数多くあるが、民主党のそれはやっぱり少ない。そんな中、ある程度包括的に、かつ手頃で平易に書かれたものとして、… 続きを読む 『民主党派閥抗争史―民主党の行方』 板垣英憲著
『ブラタモリ』延期と、僕の不埒
今朝、ふと気付いて、楽しみにしていた『ブラタモリ 』の放送予定日時を確認した。「そろそろだよな」と思いつつ。 次の瞬間、声にならない悲鳴を挙げた。 放送予定日は確かに今日(実際は昨日、即ち23日)なのだが、時間は0:10… 続きを読む 『ブラタモリ』延期と、僕の不埒
『九代将軍は女だった! 平成になって覆された江戸の歴史』 古川愛哲著
九代将軍は女だった! 平成になって覆された江戸の歴史 (講談社+α新書 381-2C)/古川 愛哲 ¥840 Amazon.co.jp 家重女性説は、いわゆるトンデモの域を出るものではないが、例えば謙信女性説などに較べる… 続きを読む 『九代将軍は女だった! 平成になって覆された江戸の歴史』 古川愛哲著
『自民党―転換期の権力』 毎日新聞政治部編集
新聞記者連中が書いてるだけあって、随分と読み応えがあった。国家の権力が中曽根内閣でもって相当量総理に集中しましたよ、という説明なのだが、86年の初版発行だから、その後も随分と行政改革が叫ばれ、それをやって、何とか十数年後… 続きを読む 『自民党―転換期の権力』 毎日新聞政治部編集
「自然状態」教
またまたやや古い話で恐縮である。 金融サミットの話だ。 「神の見えざる手」に対する米国と欧州のスタンスの違いが、ここまで明白になったのが興味深かった。 欧州にしてみれば、どうして米国の連中が「神の見えざる手」というただの… 続きを読む 「自然状態」教
(今更ながら)田母神元空幕長のヒロイズム
慣れない海外出張が一週間続き、時差ボケ激しく、しばらく更新をサボってたものだから、今さら田母神元空幕長について書く。 こういうのを「過激分子」と言うのだろう。あなたの会社にもいるでしょう、会社に対する不平不満を糾合してヒ… 続きを読む (今更ながら)田母神元空幕長のヒロイズム