我らがミッキー・ロークがゴールデングローブ賞の主演男優賞を獲得した。
ここまで来れば完全復活といっていい。同賞はアカデミー賞を占うというから、ひょっとしたらひょっとするかもしれない。
加えて更に嬉しいニュースが二つ。
今作、つまり『The Wrestler』の主題歌は、ブルース・スプリングスティーンによるもの
であり、ロークとスプリングスティーンの友情によって成立したらしい。詳しくはリンクを参照されたいが、二人の間に友誼があったなぞ知らなかったし、況してや僕のヒーローの一人、ジョン・ボン・ジョヴィが崇拝するスプリングスティーンだから、僕の感慨もひとしおである。
本当は、僕がスプリングスティーンの立場になりたかった。いい曲書きまっせ。
シルヴェスター・スタローンの噂の次回作、『The Expendables』にロークが出演することが決まった
。
リンク先によると、これも友情絡みだそうで、かつて不遇の頃に『追撃者』に出演させてもらった恩返しとのことだが、前にも書いたが、そもそもロークはスタローンに一種の憧れがあるから、『ロッキー・ザ・ファイナル』、『ランボー 最後の戦場』と、いわばスタローンの「復活作」が少なくとも興行的にはパッとしない中、例え上記の恩などなくとも、お呼びがかかれば二つ返事で駆けつけたに違いない。
『The Wrestler』の日本公開は今夏だそうである。トレーラー
を観ただけでウルウルしてしまった。