政局予測を人に言うと当たらない件

posted on 2008年9月16日 in 時事

自民党総裁選が近づいている。
僕が議員選挙などの政局予測をする場合、それを人に言うと外れ、言わないと当たる。
こんなずるい予測もあったものではないが、実際そうなんだ(と自分で信じているわけだ)から、仕方がない。

前回の総裁選では、安倍の辞任発表直後に麻生と言ってしまった。あの時点では誰しもそう思っていたに違いないし、そうじゃない可能性を見つける方が難しかったはずだ。ところが数日後に「麻生包囲網」が敷かれ、福田大逆転。「政界、一寸先は闇」という言葉をこれほど実感したことはなかった。
僕が「麻生」と言った時点で麻生の芽が潰れたんだとしたら、随分悪いことをしたとは思うが、そんなわけはない。

で、今回の予測は、それでも「麻生」。
麻生さん、すみません。

日本の喫緊の課題は広い意味での経済問題だと思うが(いや、確かにいつだってそうだったのかもしれないけど)、今回の候補の中でそれに真正面から取り組む姿勢を見せているのは与謝野氏で、更には、彼の麻生氏と並ぶ当選回数9回という数字に、安倍5回、福田6回に対する当てつけ的安心感もある(ここウン十年のうち総理大臣就任時点の当選回数が最も少ないのが、自民政権を一瞬であれ打破した細川護煕の2回、その次に少ないのが安倍、…だったはず)。僕としては、政策とその実現能力を鑑みるに与謝野氏に当選して欲しいけれど、自民党における「喫緊の課題」は、解散総選挙を行って勝利し、「直近の民意は我々が掴みましたよ」と言って民主党の参院を封じ込めるにあるはずだから、自民党という組織の生存本能は、国民的人気の高い麻生氏を選び、それが故の総裁選を自民党自体が演出していると読んでるのだが、如何。

実のところ、総選挙で民主党が政権獲ってくれるのがベターである。期待しているのは、民主党そのものではなく、政権交代による「政治の構造改革」の効果だ。その意味では、石破氏や石原氏に当選してもらいたいのが本音である。

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